よくあるご質問



■■情報のユニバーサルデザインについて■■

Q.なぜ印刷物にもユニバーサルデザインが必要なのですか

  • 情報伝達物としての印刷物は、情報の送り手と顧客・生活者の間のコミュニケーションを取り持つ役割をしています。しかしその印刷物が誰に対しても見やすく・わかりやすく・伝わりやすいデザインでなければ双方のコミュニケーションは悪化してしまいます。そのような状況を回避するためにも、印刷デザインを設計するうえでユニバーサルデザインの発想が必要となります。

Q.印刷物のデザインの不具合によりどのような弊害があるのでしょうか

  • 情報を発信する側の情報内容が難しかったりわかりにくかったりすると情報を受け取る側はその内容を理解することに一苦労します。あるいは理解することを放棄してしまいます。この結果、情報の送り手・受け手双方に様々な損失が発生するといえます。例えば契約書のケースでは、契約者は内容をよく理解できていないままサインをしたために本来得るべき権利を得られなかったり(受け手の不利益です)、逆に内容が複雑だ・面倒だという理由で契約を拒んだり(送り手の不利益です)といったことが発生します。

Q.具体的に企業側にはどういったメリットがあるのでしょうか

  • 情報発信者側のメリットは大きく2つです。

《顧客本位の業務姿勢》

情報をわかりやすく伝えるという企業姿勢は、その企業が「お客様本位の業務姿勢」を実践していることの表明になります。

《業績との連動》

情報をわかりやすく伝えることで業績への貢献が図られます。商品の販売増加や利用者増加などといった直接的な営業業績寄与と、コールセンターへの問い合わせ・苦情の減少といった業務工数削減寄与などです。


Q.具体的な取り組み事例があれば教えてください

  • 高松市では平成25年度発送の「市・県民税納税通知書」・「固定資産税納税通知書」で、「分かりやすさ」の観点からデザイン内容を一新しております。これらの通知書は
    ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会から認証を取得し、年齢や障がいの有無にかかわらず読みやすい字体や分かりやすい文章を採用し鮮やかな色を使うことで色弱者にも見やすくなるような通知書に改善されております。
     
  • 石井食品株式会社様の「いっしょがいいね 野菜入りハンバーグブラウンソース」の商品パッケージが、『食物アレルギー当事者の評価が高い』・『食物アレルギーの原因となる原材料について様々な工夫が理解しやすい』・『特定原材料不使用など情報開示への企業姿勢・取り組みによる満足度が高い』といった消費者からの評価を受けており、表示の見やすさが商品の販売拡大にも貢献しているといえます。

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■■UCDAについて■■

Q.UCDAとはどういう団体ですか

  • 情報コミュニケーションの分野にユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、「見やすい、わかりやすい、伝わりやすい」コミュニケーションを「ユニバーサルコミュニケーションデザイン」と名付けて普及・啓発活動を行っている一般社団法人です。産業・学術・生活者から構成された会員が情報の送り手・作り手・受け手の異なる立場から重層的に議論し最適なコミュニケーションのデザインを追求しています。

《UCDAの主な活動》

■独立した第三者機関の立場でドキュメントの「わかりやすさ」の認証制度を行っています。

■UCDを推進する人材を育てるため、資格認定制度を行っています。

「UCDA認定2級」・「UCDA認定1級」

■UCDを広めるため、セミナー、イベント、メディアを通じての情報発信を行っています。

■UCDを実現するため、UCDAのソリューションを活用したコンサルィングを行っています。


Q.UCDA認定制度とはどういったものですか

  • ユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)の概念を広め、UCD実現を推進する人材を育てるためのプログラムです。UCDA認定制度には「UCDA認定2級」と「UCDA認定1級」があり、「UCDA認定2級」はUCDの理論やわかりやすさの基準を学ぶことで、UCDを推進しUCDA認証を取得できる人材を育成します。「UCDA認定1級」はUCDAの技術を取得することで、プロデューサーやデザイナーとしてUCDを実現できる人材を育成します。

Q.「UCDA認定2級」の取得方法を教えてください

  • 「UCDA認定2級」取得までのプロセスは次の通りです。弊社にて受講のご相談・お申込み等の代行をしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

(ア)  UCDA認定2級ガイダンスの申し込みと受講(無料)

(イ)  UCDA認定2級講座の申し込み

(ウ)  事前送付されたテキストでの学習

(エ)  UCDA認定2級講座の受講と認定試験

  • また、UCDA認定2級の受講料・教材料・試験料・登録料には5万円(税別)の費用が掛かります。

Q.「UCDA認定2級」の会場はどちらですか

  • 東京・大阪のUCDA指定の会場にてガイダンスおよび講座を行っております。お申込者が多数の場合にはお申込み企業・団体様にて実施することも可能ですので、詳細は弊社までお問い合わせください。

Q.UCDAの認証制度について教えてください

  • UCDA認証は、第三者機関によって「わかりやすさ」の品質を保証するものになります。UCDAでは情報の「わかりやすさ」に科学的な基準を設けており、その基準をもとに情報の「伝達品質」を客観的に評価・認証いたします。
  • UCDA認証のメリットとして、①コミュニケーションの伝達効率が高まる②業務の効率化に貢献する③ステークホルダーに対し顧客とのコミュニケーションを重要視している姿勢を伝える、といったことがあげられます。
  • 認証を受けた対象物に対しては、UCDAから認証マークが発行され、対象物に認証マークを表示することができます。

Q.UCDA認証のレベルを教えてください

  • デザインの「見やすさ」を認証するレベル-1「見やすいデザイン」と、ユーザーの理解度まで検証して伝わりやすさを認証するレベル-2「伝わるデザイン」の2つがあります。
  • 弊社ではレベル-1「見やすいデザイン」の認証取得をお勧めしており、デザインが見にくいことでユーザーがストレスを感じる印刷物を対象にしており、一般的な文書/報告書/挨拶状/封筒/カレンダーなどを想定しています。
  • レベル-2「伝わるデザイン」は、内容が見にくいことでユーザーの不利益につながるものが対象となり、保険や金融商品の申込書/告知書/請求書/パンフレット/報告書/マニュアルなどが相当します。

Q.UCDA認証取得にかかる費用を教えてください

  • 認証にかかる費用は、対象物のページ数によって異なります。参考までにレベル-1「見やすいデザイン」の認証ですと、A4/12ページまでの対象物であれば9万円~となります。詳細は弊社までお問い合わせください。尚、認証後の認証マークの利用期間は2年間となっております。

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■■印刷デザイン改善について(印刷発注者様)■■

Q.情報のユニバーサルデザインについて詳しく話を聞きたい

  • 弊社からご説明に伺わせていただきます。顧客・生活者とのリレーションシップ向上に果たす印刷デザインの役割については、特にCSR部門の皆さまや販売・マーケティング部門の皆さまに理解を高めていただくことが重要である捉えております。

Q.コムフィットに印刷デザインを依頼できるのでしょうか

  • 弊社では既存の印刷物のデザイン評価とコンサルティングを行っております。「伝達効率」の観点から判断し既存デザインの問題点や改善点を抽出いたしますので、お取引先の制作会社様・印刷会社様にデザイン変更を依頼していただければと思います。
  • また、弊社では「情報のユニバーサルデザイン」の考え方に一定のスキルを持った制作会社・印刷会社をビジネスパートナーとして有しております。弊社はこれらのビジネスパートナーとアライアンスしておりますので、お客様の印刷物制作を一元的に請け負わせていただくことも可能です。

Q.印刷のコストを下げたいのですが

  • 広告宣伝費・販促費としての印刷物は、常にコストダウンの対象として捉えられがちです。しかし、本質的に印刷コストは販促効果との対比で判断すべきものであると考えます。弊社ではお客様の印刷物を総合的にマネジメントし、単純にコストダウンを推進できる印刷物とROIを追求すべき印刷物を切り分けることでお客様のプリントマネジメントを行わせていただきます。

Q.取引先の印刷会社に対するUD教育は可能でしょうか

  • 情報のユニバーサルデザインに取り組むには一定の技術・知識・ノウハウが必要です。お客様のご依頼により、お客様のお取引先の印刷会社様・制作会社様に対してUD教育を行わせていただき、お客様と制作会社・印刷会社が一体となり「情報伝達品質」の向上に取り組まれることをサポートさせていただきます。
  • また、弊社が窓口となり、情報のUDに対する知見を有する印刷会社(弊社のビジネスパートナーです)をご紹介させていただくことも可能です。弊社のパートナー企業にデザイン制作・印刷をお任せいただくことにより、早期にデザイン改善に取り組むことが可能です。

Q.プリントプロセスアウトソーシングとはなんでしょうか

  • お客様の印刷物制作・販売促進業務を弊社に委託していただくことにより、お客様の経営資源をコアビジネスに集中させることがプリントプロセスアウトソーシングの基本的な考え方です。具体的には「企画・デザイン」「販促物制作・WEB制作」「在庫管理・発送」「イベント運営」「コンテンツ更新」などを弊社および弊社のアライアンススタッフにて受託いたします。

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■■印刷デザイン改善について(印刷会社・制作会社様)■■

Q.自社の営業戦略として印刷デザイン改善を取り入れたいのですが

  • 印刷会社の代表的な差別化ポイントとして「品質」・「納期」・「価格」が挙げられますが、やはりこの中でも「品質」を自社の強みとして訴求していきたいものです。しかし品質とは単に「印刷物の綺麗さ」ではなく、受け手にわかりやすく伝わるという「伝達品質」が重要です。販促物でいえば、多くの相手に伝わり多くの相手が関心を持ってくれることが印刷物の品質の高さと言えます。そのような観点で「情報のユニバーサルデザイン」に取組まれることは営業戦略上非常に有益であると思います。弊社では、UD視点での制作会社様・印刷会社様の取り組みを総合的に教育・支援させていただく活動をしておりますのでご相談をいただければと存じます。

Q.社内でスキルを身につけるにはどうすればよいでしょう

  • 弊社では、制作会社様・印刷会社様のマネジメント層・営業職・デザイン部門の方々を対象にUD教育を行っております。さらに、デザイン部門の方々には、(一社)ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会の認定2級資格を取得されることをお勧めしております。こちらも弊社にて資格取得の手続き・サポートを行っております。

Q.印刷物のデザインとは「見やすさ・わかりやすさ・伝わりやすさ」がすべてなのですか

  • 一口に印刷部といっても様々な目的・用途の印刷物があります。単に「読めればいい」といったレベルの印刷物から「見やすさの保証が求められるもの」や「伝達品質の保証が求められるもの」まで様々です。別の観点では、「興味」を引くことが目的のものから「認知」・「共感」・「所有」を目的としたものといった分け方もできます。「見やすさ・わかりやすさ・伝わりやすさ」が印刷物の目的のすべてとは言いませんが、「見やすさの保証が求められるもの」や「伝達品質の保証が求められるもの」についてはすべての受け手にきちんと情報が伝わるということが重要な要求品質になるといえます。

Q.情報のUDの必要性はわかるのですが自社ではちょっと・・・

  • 制作会社様・印刷会社様とも多くの業種業態のお客様を抱えており、すべての営業の皆さまに「情報のUD」を熟知し顧客に推進していただくことは大変な業務負担であろうと思っています。ですので、弊社では制作会社様・印刷会社様と「業務委託契約」をさせていただき、制作会社様・印刷会社様の営業業務の一部を弊社にてサポートすることをしております。代表的な業務受託の内容としては、社内教育・営業活動支援などですが、会社様の状況やニーズに応じて受託業務をカスタマイズいたしております。

Q.当社のお客様に「見やすいデザイン」認証取得を進めたいのですが

  • 弊社にて認証取得代行の業務を行っておりますのでご相談ください。お客様への説明についてもサポートさせていただきます。

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■■そのほかのご質問■■

Q.設備投資を検討していますが、どのようなサポートをしてくれるのですか

  • 特定の機材メーカーの設備をお勧めすることは致しておりませんので、お客様のニーズをお聞きしたうえで最適な設備のご提案をさせていただきます。スタンドアロンの設備検討をはじめ、ワークフローとしての設備のご提案まで対応いたします。お忙しいお客様に代わり、機種選定のための比較検討調査を行わせていただくことも可能です。

Q.「みんなの文字」を購入したいのですが

  • UCDAフォント「みんなの文字」には、DTPフォント・WEBフォントがあり、WEBフォントは無料で使用できます。DTPフォントについては、ゴシック体セット¥56,000 (税別)・明朝体¥20,000 (税別) となっております。詳細は弊社までお問い合わせください。

Q.印刷部門を社内で内製化することは可能でしょうか

  • 従来外注していた印刷物制作を内製化される事例は多々ございます。内製する目的や範囲、アプリケーションなどを明確に定義していただくことで内製化を進行させることが可能です。弊社ではお客様との打ち合わせを通じて内製化のための機材(予算)や立ち上げスケジュールなどの具体化や、更にはスムーズな社内運用開始のための人材派遣などのご相談に応じることも行っております。

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