こんなところにもユニバーサルデザイン

この度の豪雨で亡くなられた方々に心から哀悼の意を表すと共に、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。そして、自衛隊・消防・警察をはじめとする各自治体行政の皆さんに感謝とエールを送ります。

さて、最近はかなり早いタイミングで様々な防災情報が発信されていますので、台風や大雨の時には非常に助かっています(それでも自然の猛威には為すすべもない部分もあるのですが)。

その防災情報ですが、TVなどで速報としてこのような表を見たことがあると思います。

表1:防災情報の例1

大雨警報 ○○市・△△市・
大雨注意報 □□市
雷注意報 ○○市・□□市・××市
洪水注意報 ○○市・△△市

表2:防災情報の例2

○○市 大雨警報・雷注意報・洪水注意報
△△市 大雨警報・洪水注意報
□□市 大雨注意報・雷注意報
××市 雷注意報

この表1と表2の違いが判りますでしょうか。書かれている情報は全く同じです。表1は「どういった情報がどの市に出ているか」となっており、表2は「どの市ではどういった情報が出ているか」が記されています。

以前は表1のタイプもかなりあったのですが、これだと自分の住んでいる地域がどうなっているかを探すのが大変です。表2の様式であれば、自分が住んでいる地域をまず見て、そこにどのような警報・注意報が出ているのかが一目瞭然です。一般的には「自分が住んでいるところがどうなっているか」を知りたいので、表2のほうが伝わりやすい表示方法といえます。

ということで、今ではほぼ表2のような表示になってきています。これも立派な情報のユニバーサルデザインなんです。『見る人の立場に立って情報をわかりやすく伝える』という表れなんですね。