Industry4.0(第四次産業革命)ってどうなった

「第四次産業革命」という言葉を聞いて久しいのですが、最近あまりこの言葉を聞く機会がありません。
私が初めてこのワードを聞いたのは3〜4年前でしょうか。ドイツの『Industrie4.0』が最初でした。
第四次産業革命というのはIoTにより巻き起こる産業構造の変化だと言われ、ものづくりとICTの世界規模での融合の流れだと説明を受けた記憶があります。

さて、過去の産業革命の流れをおさらいしてまとめたのがこの表です。

キーワード コミュニケーション エネルギー 輸送
第一次 工業化 印刷/電信 石炭 鉄道
第二次 電力 電話 石油 自動車
第三次 コンピュータ インターネット 再生可能エネルギー 自動運転
第四次 IoT IoTプラットフォームによる相互連携・完全自動化による生産性革命

 

数年前に第四次産業革命という言葉を聞いた時は、〜「IoT」により産業構造が大きく変わる〜と説明を受けたものでしたが、まだまだその実感を受けるまでには至っていない気がしています。あらゆるモノがインターネットにアクセスするIoTは、ただそれだけでは産業界に革命をもたらす域には到達しないのかなという気がしています。

では第四次産業革命は来ないのか、そのようなことはないですよね。もう一つの重要なキーワードが見えています。それは「AIとビッグデータ」です。

 

さて、少し余談になりますが、第三次産業革命におけるインターネットの出現はどのような構造変化をもたらせたでしょうか。

いうまでもなく最も打撃を受けた産業は印刷産業です。インターネットは印刷業界を破壊したと言ってもいいのではないでしょうか。

インターネットの出現は、もともと地場産業であった印刷産業の営業プロセスを壊してくれましたし、何よりも紙媒体という広告手法そのものを破壊しました。

その意味で印刷産業は大打撃を受けたと言えるでしょう。あえて好意的に解釈すれば「印刷業界を目覚めさせた」と言っておきますか。

 

そしてもう一つは小売業ですね。インターネットは「実店舗」を破壊してくれました。